日ごろよりスケートボードおよびスケートパーク(スケートボード場)の普及活動に、ご理解とご支援を頂ありがとうございます。
この度、IOC=国際オリンピック委員会に提案されたスケートボード競技で、男女の「ストリート」と「パーク」の4種目が正式に採用決定されました。
東京五輪 追加種目に5競技18種目が正式決定
出典NHK
NPO法人日本スケートパーク協会は2011年4月、八王子市戸吹町にオープンしたスケートパーク=プラネットパークの設計デザイン図面作成をおこないました。このプラネットパークは2011年グッドデザイン賞を受賞いたしました。その時の審査委員の評価を抜粋掲載いたします。
審査委員の評価 (グッドデザイン賞:公益財団法人日本デザイン振興会)
このスケートパークは計画段階から市と愛好者が恊働することで、ルール創りから整備、運営まで利用者と行政が一体となり実現したことが評価さ れた。本来、公共スポーツ施設は、スポーツを通して健全な心とカラダ、豊な人間性などを醸成する環境であるべきであるが、協調性のない一部の利用者により 運営が出来なくなるケースもあるために、この施設には今後の可能性を含めモデルケースとなることを期待したい。
担当審査委員| 北山 恒 乾 久美子 南雲 勝志 廣村 正彰
現在も、既存スケートパークを大規模に拡張する「スケートパーク拡張工事設計」を千葉県内でおこなっており、また、被災地支援復興事業の一環として宮城県牡鹿郡女川町の事業にもアドバイス提案を致しております。
各地方自治体の皆様、これから各地でスケートボードというオリンピック競技種目が注目され、たくさんの若者が取り組むことが予想されております。しかしながら日本全国を見渡すと、まだまだスケートボードが公に出来る場所がとても少ないと感じております。是非この機会に当協会にお声かけ頂き、スケートパーク(スケートボードが咎められず出来る場所)のあり方や、設計運営維持管理はもちろん、当協会が考える「生涯学習教育の場としてのスケートパーク理念」についてご一考いただけると幸いです。
宜しくお願いいたします。