昨年の2015年9月28日(月)に、東京五輪大会組織委員会から、国際オリンピック委員会(IOC)への提案種目にスケートボードが決定して以降、全国各地の地方公共団体の皆様や教育委員会、スポーツ振興ご担当課様よりたくさんのお問い合わせを頂いております。

当法人は、日本のスケートパーク建設における、地方公共団体様へのコンサルティングおよび地域ユーザーや団体の意見要望取り纏め、デザイン提案、設計提案、実施図面作成、監理業務など、スケートパーク完成までのあらゆるお手伝いをさせていただいております。

全国各地のエクストリームスポーツ愛好者の皆様へ

私どもが行う公共スケートパークの「デザイン提案」>「設計提案」>「実施図面作成等」という業務の流れは、実際にその地域に住まうエクストリームスポーツ愛好者の皆様からの要望を元に行っております。

な ぜなら、私どもは今まで何度もデザインの提案をしてきたのですが、愛好者の皆様はその画力と嬉しさと夢に圧倒されてしまう場合が多く、せっかく世界に1つ しかないスケートパークが造れるのに、不要な先入観に縛られてしまい、それが足かせとなって何度も振り出しに戻り、感性がどんどん損なわれてしまう事態を 目の当たりにしてきたからです。

スケートパークのデザインやセクションを考えるのは「実際にその地域に住まうエクストリームスポーツ愛好者の皆様」です。
そこは勘違いしないで下さい。私どもがあらゆるスケートパークを造れるのは、皆さんの考えや思いを引き出すことのプロだからです。誰からにせよ、押し付けで造られたパークに楽しいものなど有りません。

地 方公共団体様から見れば、愛好者の考えがまとまらず、何を造って良いのか解からず、計画が予定通り進まない可能性があると言う事は、想像余地が限られた輸 入物の置物パークを造ればとりあえず形にはなると考えるかもしれません。結果、地域ユーザーの皆様から「利用しにくい」というお声をあとから訊くことも多 いです。

愛好者の皆様に一番お伝えしたいのは、地域行政と地域住民のコミュニケーションが一番大切だと言う事です。

まずは、市役所から計画の話しがあった場合は、どう進めたらよいのかわからないと思いますので、地域の愛好者もしくは愛好者団体様から市役所のご担当者に、日本スケートパーク協会に連絡して頂けるようご紹介ください。

地方公共団体の皆様へ

私どもの業務は、地方公共団体様からのご依頼により動き始めます。
来年度2016年4月以降、地域住民の皆様から信望の厚いたくさんの地方公共団体様でスケートパーク建設計画が持ち上がっていると思います。

当 協会としても、今日本で一番若者に必要とされているスケートパークですから、できる限りの対応を考えておりますが、実施図面設計や積算業務には時間がかか りますので、先着順にて承ることとなります。また、計画工期に対するユーザーの皆様の意見調整についてもご相談、ご提案させていただいておりますので、ま ずはお気軽にご連絡下さい。

私どもに業務委託していただく場合の最大のメリットは、住民と行政の「協働」により、地方公共団体に対する地域住民の皆様からの「信頼」や「信望」が得られることです。

これだけは、間違い有りませんので、安心してご依頼下さい。

では、皆様、そろそろ本気で心の準備をはじめて下さい。
もう日本でオンリーワンのスケートパークは夢ではありません。
実際に手に届くところにあります。

利用者が自分達の意思で守り、維持できるスケートパークを一緒に造りましょう!

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